2016-09-11(Sun)

手技療法(整体)と骨盤矯正

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見落としてはならない背中・腰の痛みを発現する病態。
急性の圧迫病態をともなう骨の病態や骨髄AVM破裂が要因のクモ膜下出血、膿胸、感染性の心内膜炎、胆嚢の炎症、総胆管の結石、急性すい臓炎、腎盂腎炎、大動脈解離(だいどうみゃくかいり)、腹部大動脈瘤(ふくぶだいどうみゃくりゅう)、腎梗塞、急性の溶血反応が可能性がある。外科的疾患で見そんじてはならないのは脊髄圧迫を伴うものがあります。脊髄圧迫は膀胱障害・直腸障害で判別すると良いといわれています。シビレ位では神経根症状の起こっている可能性の方がたかい。麻痺の見られる状況には腰の症状は主訴になりません。緊急の手術となるのは脊髄の圧迫による脊髄損傷と馬尾神経症候群、腹部大動脈破裂と急性大動脈破裂です。基本的には、腰背部痛では内科的な疾病を見のがさないために気を付ければいいのである。
外科的な病態ならば過去の病歴(急性、慢性)や稼動域の制限(制限が無い場合でも苦痛変わるのかなど)、骨をタップした時の痛み、ラセーグ徴候、エックス線による検査を観れば診断ができることが多い。
さらに、整形外科的な病気であるならば発熱、寒気はおおよそ無いことが多い。
No.51
緊急性は無いけれども注意してほしい病態
悪性腫瘍の骨転移や腸腰筋膿瘍、椎間板ヘルニア、椎骨の圧迫骨折、脊柱管狭窄症、らがあげられます。
上と下の椎骨同士がぶつかり、神経根を圧迫して強烈な振動痛や夜間痛が出現する椎間孔の狭窄もここ最近医療関係者から注目をされている。
No.52
神経学的診察
背骨、脊髄の疾患が推察できた時は神経診断学の知識と経験を利用して解剖学的判断やCT検査やMRI検査をする必要性があります。脚への広がる疼痛が見られる時では、椎間板の病変の疑いが出てくる。
ヘルニアは90%位が腰椎4番・腰椎5番椎間板かL5/S1椎間板に起こると言うことです。脊椎・脊髄の解剖学的な特徴からL4/L5椎間板の障害であった場合L5だけの異常かL5とS1の異常が予想され、L5・S1椎間板の異常仙骨1番だけの障害となります。
障害された神経根を調べるには反射、知覚、筋力をテストするべきである。
No.53
反射
膝蓋腱反射、腰椎4番神経根が関係している。これが機能の低下を起こせば腰椎4番神経機能障害を可能性を考える。
アキレス腱反射。S1神経根が大きく関係している。この神経が機能低下すればS1機能障害などを疑う。
No.54
知覚
L4、脛骨(すね)の内側。
腰椎5番、脛骨(すね)の外側。
第1指と第2指の間。
仙骨1番:足のうら、外くるぶしの下。
No.55
筋力
L4。足首の関節の内反と背屈。
腰椎5番。足の指の背屈。
仙骨1番。足関節の外反と底屈、足の指の底屈。
前述のような神経学的所見により解剖学的診断を行うことができるようになります。
より定性的な診察として根症状をみる誘発診断などがある。
特に使われているのがラセーグ徴候(SLRテスト)とと言う検査で仰臥位で横になって膝関節を曲げない状態にして脚を持ち上げる。
お尻から膝の下に疼痛を発現したらL5,仙骨1番の神経根症状が存在する可能性がある。持ち上げた脚の反対の脚が痛みがでることがありCrossed SLRと言います。FNSテストと言われているものもあり腹這いの状態で膝関節を曲げて下肢を持ちあげるテスト。
L3,L4の神経根が圧迫されていると大腿部前面に症状が現れる。
No.56
鑑別診断
脚の放散痛が現れている場合に椎間板ヘルニア以外の原因を可能性を疑う必要性があります。
想定する処は股関節や骨盤などがあります。股関節の病態の場合は股関節が外旋でこうしゅくケース大半、仰臥位で内旋障害があるときが大半。
骨盤の病変、特に仙腸骨関節を観るにはニュートン検査が有用であります。このテスト法は仰向けで腸骨を左右の後方へ押圧し、恥骨を後ろへ押圧する、続いて腹ばいで仙骨を圧迫する検査法です。
疼痛が陽性で仙骨の病気が可能性を考えることができる。
No.57
治療
レントゲンやCTやMRIなどで診断が着いた状況は外科的処置の適応画像診断考えられるが、急性腰痛症のみの確定診断の時は以下のような治療が考えられる。
基本的には運動能力を強くし、痛みに耐えるようにする以外どうしようもなく、腰のサポートをする以外にできることはあまりない。
動かないようにしていたならば体の獲得した自然治癒を働かして3週間ほどから3ヶ月以内に自然に治る場合がたいはんです。
だが、安静にしてられずあまり良くならないうちに作業などを再開したことで再度発症してそれがきっかけになり慢性的な状態にしている場合も珍しくない。外科的手術が必須なのは重度の椎間板異常(脚の感覚の麻痺や運動麻痺の重度のもの)や癌がある場合に適応されます。激烈な疼痛の「急性腰痛症」のため、治療、施術は安静にして経過をみるか、鎮痛剤+安静+湿布(パラセタモール、非ステロイド性抗炎症薬)といったくらいで消極的なやり方が一般的です。




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