2016-09-14(Wed)

カイロプラクティック(手技療法)と背骨矯正

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見損じてはいけない腰背部痛を起こす病変。
急性の圧迫徴候を伴う骨の疾患や骨髄AVM破裂が要因のクモ膜下出血、膿胸、感染性心内膜炎、胆嚢炎、総胆管に起こる結石、急性膵炎、腎盂腎炎、大動脈解離(だいどうみゃくかいり)、腹部大動脈瘤(ふくぶだいどうみゃくりゅう)、腎梗塞、急性溶血反応とかがあげられる。
整形外科疾病病変で見逃してはいけないのは脊髄の圧迫を伴うものであります。脊髄の圧迫は膀胱障害・直腸障害で区別すると好い。
しびれ程度では神経根症状の起こっている可能性の方がたかい。
麻痺が発病している場合では腰部の痛みは主訴になりません。いきなりの手術となるのは脊髄の圧迫で生じた脊髄損傷又は馬尾神経症候群、腹部大動脈破裂(ふくぶだいどうみゃくはれつ)と急性大動脈破裂(きゅうせいだいどうみゃくはれつ)がある。初診時に背中・腰の痛みは内科疾患を見逃さない為に気を付ければいい。
整形外科的な病気ならば過去の病気(急性・慢性)や稼動域の制限(制限がなくても痛みが増加・減少するのかなど)、骨をタップした時の痛み、ラセーグ徴候、レントゲン画像検査などを診れば決定診断がつくことが多くある。さらに、外科的病態であるならば熱、悪寒などは基本無いことが多い。
No.51
緊急性は無くても注意するべき疾患
癌の骨転移や腸腰筋の膿瘍、椎間板ヘルニア、脊椎圧迫骨折、脊柱管狭窄症、があげられます。上と下の椎骨同士が触り、後根神経節を挟んで強い振動痛や夜間の痛みが出る椎間孔の狭窄もこのところ腰痛患者から注目されているようです。
No.52
神経学的診察
脊柱、脊髄の疾患が憶測できたときは神経学の検査の知識と経験を用いて解剖学的な診断やレントゲンやCTやMRIを行う必要性があります。
下肢への放散痛が出現している時は椎間板異常の疑いが出て来る。椎間板の病変は90パーセント位がL4/L5椎間板かL5/S1椎間板に発症すると言うことです。背骨・脊髄の解剖的な特質から腰椎4番・腰椎5番椎間板障害の場合L5だけの症状かL5とS1の症状が予測され、腰椎5番・仙骨1番椎間板の障害ならば仙骨1番だけの症状となり.ます。
異常神経根を探し出すには筋力(きんりょく)、反射(はんしゃ)、知覚(ちかく)などを検査する必用があります。
No.53
反射
膝蓋腱反射。L4神経根が主に関っている。
これが低下すれば腰椎4番神経機能障害を可能性を考慮する。
アキレス腱反射:仙骨1番神経根が関係している。この神経が機能低下すればS1障害などを考慮する。
No.54
知覚
腰椎4番:脛骨(スネ)の内側。
L5。脛骨(すね)の外側。
第1指と第2指の間。
S1。足のうら、外くるぶしの下。
No.55
筋力
腰椎4番、足関節の内反と背屈。
L5:足の指の背屈。
S1。足関節の外反と底屈、足の指の底屈。
前述のような神経学テストから解剖学判断をすることができるようになります。より定性的な診察方法としては根症状を観る誘発テストなどあります。
特に有効なのがラセーグ徴候(SLRテスト)とと言う検査方法であおむけで寝て膝関節を伸展した状態にして脚を上げる。
お尻~膝の下に痛みを発現したら腰椎5番,仙骨1番の根症状が存在する可能性がある。
持ち上げた脚の反対の側が痛みが出る事がありCrossed SLRと言われています。
FNSテストといわれるものもあり腹這の状態で膝の関節を屈曲し脚を持ち上げるテスト方法。
腰椎3番,L4の神経根が圧迫されていると大腿前面に苦痛が出る。
No.56
鑑別診断
下肢放散痛が出ているときは椎間板の損傷ではない他の原因を可能性を疑う必要がある。
可能性を疑う部位としては股関節や骨盤などです。股関節疾患のときは股関節が外旋拘縮する場合大半、仰向け姿位で内旋障害がある場合が大半。
骨盤の疾患、特に仙腸骨関節を診断するにはニュートン・検査が必用であります。このテストは仰向けで寝た姿勢で腸骨を左右の後ろへ押圧し、恥骨を後ろへ押圧する、続いて腹這いで仙骨を圧迫するというものである。痛みが現れたら陽性で仙骨の疾患が可能性を考慮することができる。
No.57
治療
CT検査やMRI検査などで決定診断がついた場合は外科手術の適応画像診断考えられるが、急性腰痛症のみの診断の状況は以下のような対処法などが考慮される。
基本的には体力を鍛えて、痛みに負けないようにする方法以外方法が無く、腰のサポートをする事のほかににできることはあまりない。
体を使わないようにすれば身体が持つ治癒能力で21日間ほど-12週以内に自然に改善するケースが大半である。
だがしかし、体を使わないようにできずあまり回復しないうちに職務を再開してしまう再度壊してそれが要因になり慢性腰痛にしてしまうケースもめずらしくない。手術が必要なのは症状のひどい椎間板ヘルニア(下肢の麻痺や運動麻痺の酷いもの)や癌とかがあるときだけです。
激烈な症状の「急性腰痛症」の為、治療、施術方法には安静にして様子を見るか、安静、鎮痛剤、湿布(パラセタモール、非ステロイド性抗炎症薬)程度で保存的な対処方法が一般的であります。




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