2016-09-28(Wed)

整体と骨盤矯正

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見損じてはならない背中・腰の痛みを発生する疾病。
急性の圧迫徴候を伴う骨の疾患や骨髄AVM破裂によるクモ膜下出血、膿胸、感染性の心内膜炎、胆のう炎、総胆管結石、急性膵炎、腎盂腎炎(じんうじんえん)、大動脈解離(だいどうみゃくかいり)、腹部大動脈瘤、腎梗塞、急性の溶血反応などがあげられる。外科的疾患病態で見そこなってはならないのは脊髄圧迫を伴うものである。
脊髄の圧迫は膀胱障害・直腸障害で見わけると好い。シビレ程度では神経根症状の割合の方が高い。麻痺の発病しているケースには腰部の痛みが主訴にならない。急な手術となるのはのは脊髄圧迫で生じた脊髄損傷と馬尾症候群、腹部大動脈破裂(ふくぶだいどうみゃくはれつ)と急性大動脈破裂(きゅうせいだいどうみゃくはれつ)であります。基本的には背中・腰の痛みは内科疾患を見誤らないために気を付ければいい。外科的な疾患ならば病歴(急性、慢性)や可動域制限(制限が無い場合でも痛みが増加・減少するのかなど)、骨叩打痛、ラセーグ徴候、X線画像検査を観れば診断ができることが沢山ある。また、整形外科的病態であるなら熱、悪寒は大体ない。
No.51
緊急性は無いものの注意するべき疾患
悪性腫瘍の骨転移や腸腰筋の膿瘍、椎間板障害、椎骨の圧迫骨折、脊柱管の狭窄、などがあげられる。上と下の椎骨同士が接し、後根神経節を挟んでとても強烈な振動痛や夜間痛が発生する椎間孔の狭窄もここのところ腰痛治療で注目されている。
No.52
神経学的診察
脊椎、脊髄疾患が推察できた場合は神経診断学の知識を用いて解剖学的判断や画像検査をする必要があります。脚へ広がる痛みが観られる時には、椎間板障害の疑いがでてくる。椎間板の障害は9割ほどががL4/L5椎間板かL5/S1椎間板に発症すると言うことです。脊椎・脊髄の解剖学的な特徴からL4/L5椎間板障害ならばL5だけの障害かL5とS1の異常が予想され、L5・S1椎間板の異常S1のみの異常となります。
異常神経根を発見するには反射、筋力、知覚らを調べる必用があります。
No.53
反射
膝蓋腱反射:L4神経根が大きく関係している。
これが機能の低下を起こせばL4障害を考慮する。
アキレス腱反射。S1神経根が関連している。
これが機能の低下を起こせば仙骨1番神経障害を考える。
No.54
知覚
L4、脛骨稜(スネ)の内側。
L5、脛骨稜(スネ)の外側。
第1指と第2指の間。
仙骨1番:足裏、外果の下。
No.55
筋力
L4。足首の関節の内反と背屈。
L5。足の指の背屈。
S1:足首の関節の外反と底屈、足の指の底屈。
このような神経学検査より解剖学診断を行うことが可能です。
さらに定性的なテストとして根症状を見る誘発診断なども有効です。
すごく知られているのがラセーグ検査(ストレート・レッグ・レイズ・テスト)というもので仰向けで寝て膝を曲げない状態にして下肢を上げる。
殿部から膝下に痛みを発したら腰椎5番,S1の神経根症状が存在する可能性がある。
上げた脚の反対側が痛みが出ることがありクロスSLRという。FNS診断と呼ばれるものもありうつぶせの状態で膝の関節を屈曲し下肢を持ちあげるテスト方法。
L3,L4の神経根が障害されていると大腿部前面に疼痛が診られる。
No.56
鑑別診断
下肢放散痛が出ている時では椎間板障害ではない別の要因を念頭に置く必要性があります。
可能性を疑う部位として股関節・骨盤などである。股関節疾患の場合は股関節が外旋こうしゅくことが多く、あおむけで内旋障害があるときがおおい。
骨盤病変、特に仙腸骨関節をテストするにはニュートン・検査が有効なんです。
これは仰向けで寝た姿位で腸骨を左右の後方へ圧迫し、恥骨を後ろへ押圧する、次に腹ばいで仙骨を押圧するテスト方法です。痛みが陽性で仙骨の異常が疑うことができる。
No.57
治療
CT検査やMRI検査で決定診断が着いた時は外科的手術の対応画像診断考えられるが、急性腰痛症のみの判断のケースは次の治療などが考慮される。基本的には体力を強くし、痛みに負けないようにする以外対処法がなく、サポートをすることの他ににできることはない。
体を使わないようにすれば人体の備える自然治癒で3週間ほどから12週間以内に自然に改善するケースがたいはんである。しかし、動かないようになれず完治しないうちに労働などを再開することで再度発症してそれがきっかけになり慢性的な腰痛にしている状況もそこそこある。外科的手術が必須なのは症状の重い椎間板の異常(下肢の感覚の麻痺や運動麻痺のひどいもの)や悪性腫瘍がある場合に適応。
激烈な「急性腰痛症」であるがゆえに、治療・施術方法には安静にして経過を見るか、安静、鎮痛剤、湿布(パラセタモール、非ステロイド性抗炎症薬)といったくらいで消極的な対処が普通です。




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