2016-10-17(Mon)

骨格矯正と整体・カイロプラクティック

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見逃してはいけない腰背部痛を起こす疾病。
急性の圧迫病状をともなう骨疾患や骨髄AVM破裂が要因のクモ膜下出血、膿胸、感染性の心内膜炎、胆のう炎、総胆管の結石、急性の膵炎、腎盂腎炎(じんうじんえん)、大動脈解離(だいどうみゃくかいり)、腹部大動脈瘤(ふくぶだいどうみゃくりゅう)、腎梗塞、急性の溶血反応らが考えられる。
整形外科的疾病の中で見そんじてはならないのは脊髄の圧迫を伴うものです。
脊髄の圧迫は膀胱直腸障害で見分けると好い。
シビレ程度では神経根症状の起こっている割合の方が高い。
麻痺の見て取れる時だと腰部(ようぶ)の痛みは主訴にならない。緊急の手術になるのは脊髄の圧迫からの脊髄損傷または馬尾神経症候群、腹部大動脈破裂と急性大動脈破裂です。
通常は、背中・腰の痛みでは内科学的疾患を見損じない為に気を配ればいいのである。
整形外科的な病変ならば過去の既往歴(急性慢性)や可動域制限(制限が無い時でも疼痛変わるのかなど)、骨叩打痛、ラセーグ徴候、X線画像検査などを観れば診断ができることが沢山ある。
さらに、整形外科的な疾患であるならば熱、寒気とかは原則として無いことが多い。
No.51
緊急性はないけれども注意して欲しい病態
悪性新生物の骨転移や腸腰筋の膿瘍、椎間板損傷、背骨の圧迫骨折、脊柱管狭窄症、らがあげられる。
上と下の椎骨同士が接し、神経根をつぶして強烈な振動痛や夜の痛みがある椎間孔の狭窄もここ最近腰痛患者から注目されているようです。
No.52
神経学的診察
背骨、脊髄の疾患が推考できた時は神経学の検査の経験を用いて解剖学的な診断やCTやMRIを行う必要がある。脚へ広がる疼痛があるケースには、椎間板の損傷が疑わしくなる。椎間板異常は9割程度ががL4/L5椎間板か腰椎5番・仙骨1番椎間板に発生するといわれている。
脊髄の解剖的な特質からL4・L5椎間板障害原因ならL5のみの障害かL5とS1の症状が予想され、L5・S1椎間板の障害ならば仙骨1番のみの症状となり.ます。
異常神経根を発見するには筋力(きんりょく)、反射(はんしゃ)、知覚(ちかく)を検査する必用があります。
No.53
反射
膝蓋腱反射。腰椎4番神経根が関連している。
これが低下すれば腰椎4番障害などを可能性を考慮する。
アキレス腱反射。仙骨1番神経根が大きく関連している。
これが低下すれば仙骨1番神経障害を考慮する。
No.54
知覚
L4、脛骨稜(スネ)の内側。
腰椎5番。脛骨稜(すね)の外側。
第1指と第2指の間。
S1:足裏、外くるぶしの下。
No.55
筋力
L4:足関節の内反と背屈。
L5。足の指の背屈。
S1。足首の関節の外反と底屈、足の指の底屈。
前述のような神経学的検査から解剖学的判断をすることができるようになります。さらに定性的な検査方法には根症状を診る誘発診断などがあります。特に知られているのがラセーグテスト(ストレート・レッグ・レイズ・テスト)とという検査で仰臥位で寝て膝関節を伸ばした状態で下肢を上げる。お尻~膝下に痛みを発したらL5,仙骨1番の根症状を持っている証拠になります。上げた脚の反対の方が痛みが出ることがありクロスSLRという。
FNSテストといわれているものもあり腹這の体勢で膝の関節を曲げ下肢を持ち上げるテスト方法。
L3,L4の神経根が圧迫されていると大腿部前面に苦痛が発せられる。
No.56
鑑別診断
脚の放散痛がでているときには椎間板の異常以外の疾患を可能性を疑う必要があります。可能性を考えるポイントに骨盤・股関節です。
股関節の疾患の場合は股関節が外旋でこうしゅくケース大半、あおむけで内旋障害がある場合がたいはん。骨盤病変、とくに仙腸骨関節を検査するにはニュートンテストが有用である。
このテスト法は仰向けで寝た姿勢で腸骨を左右の後方へ押圧し、恥骨を後ろへ圧迫する、次に腹這いで仙骨を押すテストです。
痛みが出てきたら異常ありで仙骨の病変が仮定できる。
No.57
治療
画像検査で確定診断が着いた時は外科的処置の対応などが考慮されるが、急性腰痛症だけの診断のケースは次の方法などが考慮される。
基本的には筋繊維を強くし、痛みを克服するようにする方法以外方法がなく、サポートをする事の他ににできることはない。
安静にしていれば身体の備えている自然治癒力を使って3週間ほど-12週間以内に自然回復するケースがほとんどである。だが、体を使わないようになれず完治しないうちに仕事を再開したことで再度傷めてそれから慢性的にしている例も珍しくない。
外科的処置が必須なのは症状の重い椎間板の病変(下肢の麻痺や運動麻痺の酷いもの)や癌などがある時です。
激烈な症状の「急性腰痛症」であるがために、治療法・施術は安静にして経過をみるか、鎮痛剤、安静、湿布(パラセタモール、非ステロイド性抗炎症薬)といった程度で保存的な対処が普通であります。




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