2016-10-27(Thu)

脊椎・骨盤矯正と整体(手技療法)

カイロプラクティック ブログ カイロプラクティック


見損なってはいけない腰背部痛を発病する病気。
急性の圧迫症状を伴う骨の病気や骨髄AVM破裂が原因のクモ膜下出血、膿胸、感染性の心内膜炎、胆嚢炎、総胆管結石、急性膵炎、腎盂腎炎、大動脈解離、腹部大動脈瘤(ふくぶだいどうみゃくりゅう)、腎梗塞、急性溶血反応が考えられます。整形外科的疾患のうち見損じてはいけないのは脊髄の圧迫を伴うものである。
脊髄の圧迫は膀胱直腸障害で区別するといい。
しびれていどでは神経根症状の割合が高い。
麻痺が出ているときは腰部の痛みは主訴になりません。急な手術となるのはのは脊髄の圧迫で生じた脊髄の損傷又は馬尾神経症候群、腹部大動脈破裂(ふくぶだいどうみゃくはれつ)と急性大動脈破裂である。
基本的には腰背部痛では内科疾患を見逃さない為に気を付ければ良い。
整形外科的な疾患ならば過去の既往歴(急性、慢性)や稼動域の制限(制限が無い場合でも症状変わるのかなど)、骨叩打痛、ラセーグ徴候、レントゲンをみれば確定診断がつくことが多くある。
さらに、外科的病態ならば熱、寒気とかはだいたい無い。
No.51
緊急性は無いが注意すべき病気
悪性腫瘍の骨への転移や腸腰筋の膿瘍、椎間板の損傷、脊椎圧迫骨折、脊柱管狭窄症、があげられます。上下の椎体が接し、後根神経節を咬んでとても激烈な振動痛や夜の痛みが出る椎間孔狭窄症もこのごろ注目をされている。
No.52
神経学的診察
脊柱、脊髄疾患が予想された時は神経学の検査の知識と経験を使用して解剖学的な判断やレントゲン・CT・MRIを実施する必要性があるようです。
下肢へ放散痛が出ている場合はヘルニアの疑いがでてくる。
椎間板の障害は90%程度ががL4・L5椎間板か腰椎5番・仙骨1番椎間板に発現するということです。背骨・脊髄の解剖学的な特性から腰椎4番・腰椎5番椎間板の障害原因であればL5だけの異常かL5とS1の異常が予測され、腰椎5番・仙骨1番椎間板の異常S1のみの異常となる。
異常神経根を見つけるには反射(はんしゃ)、知覚(ちかく)、筋力(きんりょく)らを調べるべきである。
No.53
反射
膝蓋腱反射。L4神経根が主に関連している。この神経が低下すれば腰椎4番機能障害を考える。
アキレス腱反射、S1神経根が関係している。これが低下すれば仙骨1番神経機能障害を可能性を疑う。
No.54
知覚
L4:脛骨(すね)の内側。
腰椎5番:脛骨(スネ)の外側。
第1指と第2指の間。
仙骨1番、足のうら、外踝の下。
No.55
筋力
腰椎4番、足関節の内反と背屈。
L5。足趾の背屈。
S1、足関節の外反と底屈、足の指の底屈。
前述のような神経学的所見から解剖学診断をすることが可能になります。
さらに定性的なテストには根症状をみる誘発診断が有用です。
特に有用なのがラセーグテスト(ストレート・レッグ・レイズ・テスト)と呼ばれるもので仰向けの状態で膝関節を伸展した状態にして下肢を上げる。殿部~膝の下に疼痛を発したら腰椎5番,仙骨1番の根症状を持っている証拠です。
上げた脚の反対の脚が痛みがでることがありクロスSLRと言います。FNS検査と言われているものもあり腹ばいの姿勢で膝の関節を屈曲し下肢を持ち上げる検査。
L3,L4の神経根が影響されていると大腿前面に症状が出現する。
No.56
鑑別診断
下肢の放散痛を感じるケースは椎間板ヘルニア以外の疾患を疑う必要がある。可能性を疑う場所として股関節・骨盤などがあります。
股関節の疾患の時は股関節が外旋拘縮する状況大半、仰向けで内旋障害が出るときが多い。
骨盤の疾患、とくに仙腸骨関節を検査するにはニュートンテストが有用なんです。このテスト方法は仰向けで寝た姿位で腸骨を左右の後方へ圧迫し、恥骨を後ろへ押圧する、次に腹這いで仙骨を押圧する検査です。
疼痛を感じたら異常ありで仙骨病変が仮定できる。
No.57
治療
画像検査などで判断がついた状況は外科手術の対応画像診断考慮されるが、急性腰痛症のみの診断の時は次の対処が考えられる。
基本的には筋肉をトレーニングし、痛みを克服するようにするやり方以外対処法がなく、サポートをする事のほかににできることは他にない。 体を使わないようにしていれば身体が備える治癒能力により3週間ほど~12週以内に自然治癒する場合がほとんどです。
だが、体を使わないようにしていられず完治しないうちに職務を再開してしまう再度傷めてその結果慢性的な疼痛にしてしまう事もそこそこある。
外科的手術が必要なのは症状の重い椎間板異常(下肢の感覚の麻痺や麻痺症状の重度のもの)や悪性腫瘍がある場合にです。
激しい痛みの「急性腰痛症」であるがゆえに、治療、施術は安静にして経過観察するか、鎮痛剤、安静、湿布(パラセタモール、非ステロイド性抗炎症薬)程度で消極的なやり方が一般的であります。




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