2016-11-18(Fri)

カイロプラクティック(手技療法)と背骨矯正

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見のがしてはならない腰背部痛を起こす病変。
急性の圧迫症状をともなう骨の病気や骨髄AVM破裂が原因のクモ膜下出血、膿胸、感染性心内膜炎、胆のうの炎症、総胆管結石、急性のすい臓炎、腎盂腎炎(じんうじんえん)、大動脈解離、腹部大動脈瘤、腎梗塞、急性溶血反応があげられます。外科的疾患患者で見そこなってはいけないのは脊髄の圧迫を伴うものである。脊髄圧迫は膀胱障害・直腸障害で見わけると好い。シビレていどでは神経根症状の可能性の方が高い。麻痺の見て取れるケースでは腰痛は主訴にならない。緊急手術になるのは脊髄の圧迫で生じた脊髄の損傷または馬尾神経症候群、腹部大動脈破裂(ふくぶだいどうみゃくはれつ)と急性大動脈破裂があります。
初診時は、腰背部痛は内科的な病態を見のがさないように気をつければ好い。外科的な病態ならば過去の病歴(急性・慢性)や稼動域の制限(制限が無い場合でも疼痛増減するのかなど)、骨をタップした時の痛み、ラセーグ徴候、レントゲン画像検査を診れば確定診断が着くことが沢山ある。また、整形外科的病気ならば熱、寒気とかは比較的存在しないことが多い。
No.51
緊急性は無いけれども注意すべき病態
悪性新生物の骨への転移や腸腰筋の膿瘍、ヘルニア、背骨の圧迫骨折、脊柱管の狭窄、などがあげられます。上と下の椎体がコンタクト、後根神経節をかんで強い振動痛や夜の痛みが発生する椎間孔の狭窄も現在注目をされている。
No.52
神経学的診察
脊椎、脊髄の疾患が推論できた時は神経診断学の知識を使用して解剖学的な判断やレントゲンやMRIをするひつようあるようです。
下肢へ広がる痛みが認められるケースには、椎間板損傷の可能性がでてくる。
椎間板損傷は9割くらいがL4・L5椎間板か腰椎5番・仙骨1番椎間板に出ると言う。脊髄の解剖的な特性からL4/L5椎間板の障害原因であればL5だけの障害かL5とS1の異常が考えられ、L5/S1椎間板の症状仙骨1番のみの異常となります。
異常神経根を発見するには反射(はんしゃ)、知覚(ちかく)、筋力(きんりょく)をテストするべきです。
No.53
反射
膝蓋腱反射、腰椎4番神経根が大きく関係している。
この神経が機能低下すれば腰椎4番機能障害などを考える。
アキレス腱反射、S1神経根が主に関っている。これが機能低下すればS1障害などを考える。
No.54
知覚
腰椎4番、脛骨(スネ)の内側。
腰椎5番、脛骨(すね)の外側。
第1指と第2指の間。
仙骨1番。足のうら、外くるぶしの下。
No.55
筋力
L4、足関節の内反と背屈。
腰椎5番。足の指の背屈。
S1:足関節の外反と底屈、足の指の底屈。
これらの神経学所見によって解剖学診断を行うことが可能です。
さらに定性的な診察としては神経根症状を見る誘発検査が使えます。
一番利用できるのがラセーグ検査(ストレート・レッグ・レイズ・テスト)とと言う検査で仰向けで寝て膝関節を伸ばした状態で下肢を挙上する。殿部~膝の下に痛みを訴えたらL5,仙骨1番の神経根症状が存在する証拠になります。
挙上した脚の反対側が痛みが出ることがありCrossed SLRと言われます。
FNSテストと呼ばれるものもあり腹這いの体勢で膝を曲げ下肢をもち上げるテスト。
L3,L4の神経根が侵害されていると大腿前面に痛みが観られる。
No.56
鑑別診断
下肢放散痛が現れる時は椎間板異常ではない他の病態を考えておく必要性がある。想定する部分として股関節・骨盤です。股関節の疾病の時は股関節ががいせんでこうしゅく場合大半、仰向け姿勢で内旋障害が出るケースが大半。
骨盤の疾患、特に仙腸骨関節を診断するにはニュートン・テストが必用であります。この検査は仰臥位で腸骨を左右後方へ圧迫し、恥骨を後ろへ圧迫する、さらに腹這で仙骨を押圧するものである。疼痛が出てきたら陽性で仙骨の病変が仮定できる。
No.57
治療
レントゲン・MRIで確定診断がついた時は外科手術の適応画像診断考えられるが、急性腰痛症のみの確定診断の時は次の対処方法などが考慮される。
基本的には体力を強くし、痛みを克服するようにする以外対処法が無く、腰のサポートをする事以外にできることはあまりない。
安静にしていたならば身体の獲得した自然治癒力で21日間ほど-12週以内に自然に好くなる場合がほとんどである。だが、動かないようにできずあまり良くならないうちに作業を再開することで再発してそのまま慢性的な腰の痛みにしてしまう場合も少なくない。
外科的手術が必要なのはひどい症状の椎間板の異常(下半身の感覚の麻痺や運動麻痺の重症のもの)や腫瘍がある状況です。激烈な痛みの「急性腰痛症」のため、治療・施術方法は安静にして経過観察するか、安静、鎮痛剤、湿布(パラセタモール、非ステロイド性抗炎症薬)ほどで保存的な処置が一般的です。




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